絶対失敗しない!ウォーターサーバーの選び方

公開日:2021/06/30  最終更新日:2021/08/18

ウォーターサーバーのメーカーは非常に多く、どれを選んでよいか悩んでしまいますよね。
デザインの好みや初期費用など重視するポイントは人それぞれですが、後悔しないためには3つのポイントを大切にして選ぶことをおすすめします。今回は、絶対に失敗しないウォーターサーバーの選び方を解説します。

絶対失敗しない為にウォーターサーバー選びに必要なポイント3つ

ウォーターサーバーの導入費用は安く、気軽に使い始められるものの、一度決めてから「やっぱり違うサーバーにすればよかった」と後悔することになっては高い買い物となってしまいます。そこで、ウォーターサーバー選びに重要な3つのポイントをお伝えします。

水の種類

ウォーターサーバーで使われる水の種類は2種類あります。水道水などの源水をRO膜フィルターでろ過した「RO水」と、地中深くから採水した「天然水」です。「RO水」の方が安価で「天然水」は高くなる傾向にあります。

また天然水は、採水する産地によって味が微微妙に違うため、水の味にこだわりたい人は、採水地を選べるウォーターサーバ業者を選ぶとよいでしょう。もう1つ、水の種類で失敗しないためのポイントに「硬度」を確認することがあります。

硬度は1,000mlあたりの成分を「mg」で表示しますが、100mgに近くなるほど「硬水」に近寄っていき、0mgに近くなるほど「軟水」となります。ウォーターサーバーで使用される水のほとんどが「軟水」です。赤ちゃんのミルクや小さなお子さん・胃腸の弱い方の飲料水には「軟水」が適しているので、より値の低い水を選ぶことをおすすめします。

デザイン・機能性

 

ウォーターサーバーのデザインは、スリムタイプ・卓上タイプ・インテリア風などがあり、ライフスタイルに合わせて選ぶことができます。近年人気を集めているのが、ボトルをサーバーの下に置けるタイプです。

水の入ったボトルを持ち上げる必要がなく、ラクに好感ができます。調温機能は一般的に冷水が5℃~10℃、温水が80℃~90℃の範囲で設定されています。「アツアツのお茶が飲みたい」「あまり熱くなりすぎない方がいい」などの要望がある方は、しっかりチェックするとよいでしょう。

そのほか自動クリーニング機能や省エネモード、炭酸水が作れる、コーヒーメーカー搭載などのものもあります。ただし追加機能が豊富になるとレンタル料が高くなり、ランニングコストが上がるので、機能性とコストを比較して必要な機能だけが搭載されたウォーターサーバーを選んでください。

月額料金

月額料金としてウォーターサーバーにかかる費用は「水代」がメインです。水代は一般的に月額3,000~4,000円程度が相場となっています。注意したいのが業者ごとに「月額料金」が水代だけを指すのかサーバーレンタル代や送料を含めての合計金額を指すのかが違うことです。

最近では水以外の料金はかからないところが多く、数年前より格段にリーズナブルに使えるようになっていますが、最初に思っていた金額と違ってしまえば残念な気持ちになってしまいますよね。

また、ウォーターサーバーを選ぶ際には初期費用だけで決めずに、毎月何本の注文が必要なのかにも注意しましょう。最低注文本数が多いと月額料金が高くなることに加えて、消費量と見合わなくなってしまうことがあります。

適切なぶんだけ、適切な金額で利用できるウォーターサーバーを選べば、毎日気持ちよくお水を楽しむことができますね。

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